連結仕訳・株式交換・吸収合併時の有価証券評価方法。時価か取得原価か?簿記

連結仕訳・株式交換・吸収合併時の有価証券評価方法。既に持っている有価証券をどう評価するか、毎回こんがらがってしまうので、備忘録として纏めました。

基本は「のれん」計上時と、今後「連結」仕訳が必要な取引について有価証券を時価評価、それ以外のケースでは取得原価評価をします。

株式交換時の有価証券評価は時価評価

株式交換時は、有価証券を時価評価します。

関係会社株式 /  投資有価証券(時価)

株式交換後、その企業は「関係会社」として当社と関係が継続する。かつ、今後連結会社として当社側で連結仕訳が必要になるため、有価証券(投資有価証券)を時価評価します。

連結仕訳時の有価証券評価は時価評価

連結仕訳時は、有価証券を時価評価します。

諸資本(S社)投資有価証券(時価)
評価差額    非支配株主持分
のれん

段階取得で、前期末に10%、当期末に50%の株式を取得して支配を獲得した場合、当期末に取得した株式50%の時価評価と同時に、前期末取得済みの株式10%も時価評価をしたうえで、連結仕訳、のれんを計上します。

企業吸収合併時の有価証券評価は取得原価

吸収合併時は、取得済の有価証券を取得原価評価します。

諸資産 / 諸負債
のれん 有価証券(取得原価)

企業吸収合併時は、「のれん」が計上されるため、取得済み有価証券を時価評価するような気がしてしまいますが、このケースでは「吸収合併で被取得企業は消滅」してしまい「将来的に連結仕訳を行わない」ため、取得済み有価証券は取得原価評価をします。

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