株価には理由が無い下落もある。その原因・外的要因4つを解説

株取引をしていると

なんでこの株の株価は下落しているの?

と、不思議に感じる場面に何度か直面します。

その株の会社に関して、何か「悪いニュース」が出ているのでしたら、株価が下落するのにも納得ができますが

  • 業績の下方修正・不調は無い
  • 配当金の無配・減配の発表も無い
  • 会社が発表した決算情報・業績は良い

そんな好調な状態であるのに、なぜか株価が下落トレンドに入っている。

株価が、理由・原因が分からない、「不可解な下落」をしているように感じる場面は、チャートを見ていると意外に頻繁に有ります!

こういった場合は、その「株・会社」に株価下落の原因が有るというよりはむしろ、その株自体とは関係のない外的要因・要素で株価が下落」をしてしまっている可能性が極めて高いです。

その株を保有しているとしても、購入を検討しているとしても、「なにが原因でその株価が下がっているのか」を正確に把握・理解していると、株の損切りの判断や、購入時期を検討する上では、とても役に立ちます。

その株自体に悪材料は見当たらないのに、なぜか株価が下落する場面に遭遇したら、これから紹介する「株価が下落する4つの外的要因」のどれに当てはまるのかを、ぜひ確認してみてください♪

(大まかに4つの外的要因・原因に分けましたが、捉え方によっては内容が重複する部分もあります)

  1. 日経平均株価が下落したから
  2. 為替レートの動きに影響されたから
  3. 他の注目銘柄・業界に、一時期に資金が移動したから
  4. 出来高が小さい(関心が少ない)から

日経平均株価が下落したから

まず一つ目の、その株自体にマイナス要素は無いのに、株価が下落トレンドになる理由としては、日経平均株価が下落している場合です。

日経平均株価は、個別の株価の上下に影響されるというよりは、「世界情勢」や「日本国内の政治事情・経済成長」など、様々な外的要因の影響で上下をするものです。

ですので、例えばアメリカで株価が急落・下落をした、アメリカ大統領(や他国の首長)が、世界市場に悪影響を与えるような発言をした
そういった、一時的な(一見小さな)出来事にも悪影響を受け、日経平均株価は簡単に下落してしまいます。

日経平均株価が下落するということは、「保有株式を売却・手放す投資家が増加した」ことを意味します。

株式市場全体のトレンドに影響され、その株式自体には悪材料は無い状態であっても、株価が急落・下落をすることが有ります。

こういった原因での株価下落の場合には、世界恐慌やリーマンショック等の深刻なものでなければ、株式の長期保有を目的とする場合には焦って損切りをする必要は無いと思います。

為替レートの動きに影響されたから

二つ目の、その株式・会社に原因が無いのに株価が下落する理由としては、為替レートの動きがあります。

これはすべての株式・会社に当てはまる原因・理由では無いですが、特に輸出産業を主軸に企業活動を行う企業が、この為替レートの影響を大いに受けます。

なぜなら、輸出事業は円安の時には海外で、より商品需要が高まり輸出量が増加するプラスの効果が出ますが、円高の際には逆に、輸出商品の単価が上がるため、海外での商品競争力が鈍り、輸出量(実質的な輸出金額)や利益が減少してしまうからです。

この為替レートによる円安・円高の動きは、その会社の売上高・実績に大きな影響を与えるため、株価も敏感に反応します。

そのため、輸入産業は為替レートが円安の場合に、輸出産業は為替レートが円高の場合に、株価を下落させてしまう原因となる可能性があります。

他の注目銘柄・業界に一時期に資金が移動したから

三つ目の、その株には悪材料が無いのに株価が下落してしまう理由として可能性があるのは、その株式とは異なる業界の株式や銘柄が注目され、そちらに資金が移動した場合です。

  • その株式自体に株価下落の原因が無い場合でも、その株式とは異なる業界で、将来有望な先進的な技術が実用化し、現在進行形で注目されている
  • その株式と同じ業界の同業他社に関する良いニュースが発表されたなど、同業界に他の注目銘柄が出現した

こういった、その株式以外で、投資家が資金を投資したい注目銘柄(有望株)が新たに出現した場合には、そちらの注目銘柄に投資家の買い注文が集まるため、

悪いニュース等は無いものの、注目度が低い株式については売り傾向が続き株価が下落をする可能性があります。

ですので、株価が下落した原因を正確に把握するためには、同業他社や他業界企業の動向もある程度、勉強をして理解をしておくことが大切です。

出来高が小さい(関心少ない)から

最後の、その株に関係のない理由で株価が下落する理由は、三つ目の理由と表裏一体ですが、その株式に懸念材料は無いが、その株に対する投資家の関心が低く、出来高が少なくなっている場合です。

この出来高とは、一定期間中に売買が成立した株式数のことです。

株価チャートを見ると、この出来高と株価はほぼ、綺麗に比例します。

出来高が大きいと、株価は上昇トレンドにあり、出来高が少ないと、株価は下降(下落)トレンドにあると言えます。

この出来高は、その株式を「どれだけの投資家が購入したいか、興味を持っているか」を表す指標になり、かつ、株価の上昇・下降のトレンドにも大きく影響します。

ですので、株価チャートでその株式の出来高を確認して、仮に株価下落期間中での出来高が他の時期に比べて少ない場合には、その株式が投資家からの関心を得られていない(買い注文が少ない)ため、株価が下落していると考えられます。

でも、出来高が少ないというのは、その株式以外の銘柄に投資家が興味を持っているというのもありますが、その株式に投資家が興味を持っていない(将来的に株価が上昇すると予測していない)ということなので、どの道、その株が将来有望株とは判断されていない「下落トレンド中の株」であることは間違いないです。(そのため、出来高減少による株価下落を楽観視するのも危険です)

いかがでしたか?

株価が、悪いニュース・情報の発表が無い状態であるのに急落・下落をするのは少し不可解ですし、下落の理由が分からないと不安にもなりますよね?

その株自体に問題が無い場合でも、ここで紹介した主な「外的要因」が原因で株価が下落することは起こりがちな現象です。(上の4つの要因以外では、目に見えにくい、外資投資機関の空売りの可能性もあります)

外資投資機関の株空売り・株価下落はいつ終わるのか?底値の目安

株価が下落トレンドに入ったときには、その原因・理由をしっかり分析して、今後の投資計画を練り直していきましょう♪

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